Portland

3/13、14 「Tokyo Coffee Festival 2019 spring」に「Deadstock Coffee supported by SPORTY COFFEE」が登場 by Takeshi Okuno

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4/13(土)、14(日)の Tokyo Coffee Festival 2019 spring に、ポートランドからは去年の春に続いて Deadstock Coffee が出店します。
今回は Supported by SPORTY COFFEE(大阪・アメリカ村、東京・駒沢)ということで、コーヒーとスポーツのカルチャーをミックスした両店舗のコンビプレーが楽しみです。

また、Tokyo Coffee Festival では GUEST CITY として オーストラリア・メルボルンを特集。ST.ALi や Patricia Coffee Brewers をはじめ6つのカフェと、クラフトチョコレートメーカー Hunted+Gathered などが出店します。

国内外のロースターのコーヒーを楽しめる恒例の飲み比べの他、「アジアのコーヒー生産のいま」のトークイベントなどもあります。

下記は、SPORTY COFFEE さんからのイベント案内で、4/12(金)には駒沢のお店で Deadstock Coffee とのポップアップもあります。
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【DEADSTOCK x AKTR x SPORTY COFFEE】
オレゴン州ポートランドで2016年、元NIKEのシュー・ディベロッパーでスニーカーコレクターだったIanがスニーカーとコーヒーをテーマにしてオープンした DEADSTOCK COFFEE。彼らの「お店を気楽でみんなが集まって好きなことを話したりできるような場所にしたい」という思いと、AKTRの「色々なカルチャーをバスケットボールの世界とミックスしたい」思いで意気投合し、今回AKTRとのコラボアイテムの発売、SPORTY COFFEE KOMAZAWAでのPOPUP、TOKYO COFFEE FESTIVALへの共同出店が実現。
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まず4/12(金)はSPORTY COFFEE KOMAZAWAにてDEADSTOCKチームによるゲストバリスタとAKTRとのコラボアイテム発売。
スニーカーやバスケットボールなどをモチーフにしたその日限定のメニューをオリジナルのローストで提供します。
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4/13,14(土,日)は国連大学で行われる日本最大規模のコーヒーフェス「TOKYO COFFEE FESTIVAL」に共同出店します。今年は約60店舗のコーヒーロースターやコーヒーショップが国内外から集結。世界各地100種類以上のコーヒーを飲み比べできるイベントになっています。
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ぜひこの週末はSPORTY COFFEEやTOKYO COFFEE FESTIVALに足を運んでみてください!
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-POPUP / GUEST BARISTA-
日付:2019年4月12日(金)
時間:11:00-20:00 (予定)
場所:〒152-0021 東京都目黒区東が丘2-12-19
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-東京コーヒーフェスティバル 2019 Spring-
日付:2019年4月13日(土) - 2019年4月14日(日)
時間:11:00 - 17:00 (予定)
場所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学中庭(Farmer’s Market @UNU内)
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※二会場共に入場無料となっております。
※大阪店でもコラボアイテムの販売を行います。

11/29(木)、30(金)Deadstock Coffee Pop-up at Chop Coffee Cat Street by Takeshi Okuno

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アメリカ・オレゴン州ポートランドの Deadstock Coffee が、11/29(木)、30(金) 2〜5pm に、原宿の Chop Coffee Cat street でポップアップイベントをします。

オーナーバリスタの Ian Williams がゲストバリスタを務め、コーヒー豆やキャップなども販売。
店内には、Deadstock Coffee と Ian のヒストリーを表すスニーカーなども展示予定です。

ポートランドと原宿のコーヒー・カルチャーが交差する2日間、平日の午後ですけど、コーヒー飲みに遊びに来てください。
ともに今年の春に Tokyo Coffee Festival に出店していたお店です。

11/13(火)Coava Coffee ゲストバリスタ @ THE LOCAL by Takeshi Okuno

ポートランドの Coava Coffee が 11/13(火) 6〜9pm に、渋谷・青山通りのコーヒースタンド THE LOCAL でゲストバリスタをします。

Coava が追求するクオリティと味の複雑さやバランスが感じられる一杯を、ぜひ飲んでみてください。
創業者の Matt Higgins さんと、オペレーション部長の Jon Felix-Lund さんが来ます。

THE LOCAL
東京都渋谷区渋谷 2-10-15

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“「全米で最も住みたい街」ポートランドより、コーヒーショップに見る「働き方」考” 〜『We Work HERE』より by Takeshi Okuno

2016年に発売された書籍『We Work HERE 東京のあたらしい働き方 100』で、表題の文章を書きました。スペースの関係で、本の中では短縮版での掲載となったので、もともとの文章を下記にアップします。

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都市計画の成功事例、また美食の街やクラフトビールのメッカなどとして、日本でも近年注目を集めているアメリカ・オレゴン州ポートランド。「全米で最も住みたい街」ランキングで上位に挙がるこの場所は、仕事や生活コストとのバランスを含めて自分が望む生活の質を実現できる、あるいは目指している人たちが多く住むところだと言える。

ポートランドで出会った主には20代半ば〜30代の人たちの働き方については、ローカル・インディペンデント志向、街・コミュニティのコンパクトさの好影響、2つ以上の仕事をする人も、といったことが印象的だ。こうした特徴は、ポートランドを代表するカルチャーのひとつであるコーヒーショップで働く人や集う人の仕事にも見てとれる。

スターバックスや Peet’s Coffee など他の都市からやってきたチェーン店もあるが、より支持されているのは、Coava、Heart、Courier、Barista などをはじめとした地元のロースターやコーヒーショップだ。”Eat Local. Shop Local” というようなキャッチコピーもスーパーなどの店先で日常的に目にするし、地元でつくられた商品や食べ物を積極的に選ぶ人が多い。

ローカル志向は、クラフト志向ともつながっている。品質や製造工程、環境への影響などに配慮してていねいに作られた質の高い商品には、相応の金額を払うという買う側の文化が根付いていることも、地元のメイカーや生産者たちを支えている。

2015年秋に東京でのポートランドフェスティバルで来日した Extracto Coffee Roasters のオーナー、クリス・ブラディ(Chris Brady)は「ポートランドでは、自分のやっていることが大好きで、その分野の手仕事の達人になった人をたくさん知っているよ。食、ビール、コーヒー、肉屋、ガーデニング、カスタムメイドの製品とか、みんなそれぞれの仕事に情熱を持っていて、最高のものを目指しているんだ」と語る。

2015年秋、東京でのポートランド・フェスティバルで来日した Extracto Coffee の Chris

2015年秋、東京でのポートランド・フェスティバルで来日した Extracto Coffee の Chris

もっともコーヒー業界での働き方も画一的ではなく、コーヒーひとすじで日夜腕を磨き全米のバリスタ競技会で上位入賞する人もいれば、並行してアートや写真、クラフト、音楽など別の仕事に取り組んでいる人もいる。青年時代から音楽とコーヒーが大好きだったクリスも、20代の頃はロックバンド Pond でソニー・レコードから音源をリリースし、国内外をツアーしていた。子どもが生まれてからは、家族とより近くにいるために音楽以外の仕事に専念することを選んだ。「ずっとハッピーでいられるのはコーヒーの仕事じゃないか」と、2006年に Extracto Coffee を始めたそうだ。

2つの違う仕事がリンクし、才能が発揮されているケースもある。たとえば Stumptown Coffee Roasters で販売されているマグカップのひとつは、アーティストとしても活動しているバリスタ、ジェス・アッカーマン(Jess Ackerman)がデザインしたもので、店の外のチョークボードも遊び心のある彼女のイラストが彩っている。共同でアパレルブランド ALL BAD DAYS を始めたのも、ポートランドだからこそだと言う(現在は ジェス はブランドから離れている)。

Jess がデザインした Stumptown Coffee のマグ(現在は販売終了)

Jess がデザインした Stumptown Coffee のマグ(現在は販売終了)

「私にとって、やっていることは単に仕事ではないけど、こういう風にできる機会に恵まれています。“職業”のように敬意と規律を持って取り組むようになるまで、アートはずっと趣味でした。アーティストとして成長するための素晴らしい機会がたくさんあるポートランドには、アートと仕事について魔法のような方法があると信じてます。もし、ポートランドのようなリラックスした姿勢のところじゃなかったら、個人のアートからさらに進んで会社を始めようと決意することは決してなかったわ」

また、都市政策としてコンパクトシティ化を進めてきたこの街は、車を使わずに公共の交通機関と自転車だけでも生活圏内を行き来して暮らせる。だから街中やコーヒーショップなどで、友人や知人にばったり会うこともよくある。コンパクトな街で暮らし、仕事をしているので、それぞれの才能を掛け合わせたコラボレーションも起こりやすい。ジェスも「アートにおける私のモチベーションのほとんどは、人々との関係から生まれてる。友達でも知らなかった人とでも」と話す。

食の分野でもシェフ同士のコラボレーションが活発だ。自分たちの店を発展させることのみを考えるのではなく、業界全体やカルチャー自体をお客さんであるコミュニティの人たちと一緒に盛り上げていこうという気概が感じられる。ガイドブック『TRUE PORTLAND』でCoffeehouse Northwest のバリスタに取材した時も、「ポートランドのコーヒーカルチャーは、フレンドリーな競争なんだ」と語っていた。

“誰もが好きなことを仕事にしている”という理想郷のようなことはないし、日本のメディアで取り上げられるようなスモールビジネスのメイカーたちも、そこに至るまでと、今後も健やかに継続していくためにハードワークしている人は多い。一方で、仕事が忙しくなり過ぎないことを好む人もいる。それを自分で選べるというのは大事だ。まず理想を掲げ、そこに向かって手触りを信じながら、それぞれのペースで進んでいく。

ポートランドを訪れたなら、手に取るもの、口にするもの、そこで働く人々の様子、彼らとの対話などをとおして、未来の仕事を考える上での新しいけど懐かしいような何かを感じることができると思う。